サロンや医療クリニックでも人気を呼んでいる「VIO脱毛」とは?

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いつの間にか「美肌」という言葉ができ、宣伝などで当たり前のように使われるようになりました。近年、ポーラ化粧品が全国の店舗のデータを集計した「美肌県グランプリ」という催しを行ない、その結果をNHKが取り上げたりしています。
美しい肌というものは、それだけ女性共通の関心事なわけです。

10代20代の女の子が露出度の高いファッションで外出するのも、美肌の価値を知っている証拠。キレイでみずみずしい肌は、男性のみならず同じ女性の目も引き付けます。
不思議なもので周囲の視線を集めると、肌もさらに磨かれていきます。

ただ肌の美しさをアピールするのはいいのですが、その時に気を配る必要のあるのが、いつの間にか伸びているムダ毛の存在。

処理を丁寧におこなっておかないと見栄えが悪いですし、一旦その肌に目をやった男性からも「露出しているくせに手入れはしていないんだ」と思われてしまいます。

ただ毛抜やカミソリを使った自己処理は邪魔くさいという女性も多いでしょう。そんな人にとってありがたいのは、熟練したプロがきれいに脱毛してくれるサロンやクリニック。テレビのコマーシャルなどで、それらの名前はすっかり耳馴染みになっています。

実は脱毛にこれほど人気が出たのは近年になってから。以前は「ニードル脱毛」(プローブと呼ばれる針を突き刺して毛根に電気を流していく)という手間のかかる方法を取っていたこともあり、非常に費用がかかっていました。
しかも痛みもかなりあるので、どうしても若く見られたい中年女性が痛みを我慢して受けるもの、という印象があったのです。

しかし最近ではレーザー技術を活用した効率の良い脱毛マシンが発明され、脱毛する女性が急激に増加。さらに初心者を取り込もうと派手なキャンペーンがたびたびおこなわれています。

また、脱毛できる箇所も以前より多くなりました。以前は施術といえば脚やワキがメインだったのですが、現在では腕、顔はもちろん、「VIO」という新たなパーツが注目を集めています。

それを知って「え、VIOって一体どこの部位のこと?」と驚く女性もいるでしょう。確かに脱毛人口は拡大したとは言え、まだまだサロンなどとは無縁な人も多いのですからそれも当然です。

そこでこのページを立ち上げてみました。
VIO脱毛に関する基本的な情報を紹介し、あわせて脱毛一般についてのトピックも取り上げています。

「VIO」と呼ばれる部位は体のどこ?

「VIO」というと某社のコンピューターと間違える人がいるかもしれませんが、もちろん関係などありません。実は美容関係の広告やサイトなどで「デリケートゾーン」と名付けられた部位、つまり女性の性器付近からお尻の一帯のこと。

V、I、Oはそれぞれ——

・Vライン(股間のトライアングルで、「ビキニライン」とも呼ばれる)
・Iライン(女性器の両脇の帯状になった部位)
・Oライン(肛門を真ん中にした半径2センチ程度の円形部位。別名は「ヒップ奥」)

をあらわしています。

つまり、VIOはそれぞれ部位と似ているアルファベットがあったことから名付けられたので、単語の頭文字を取った略語ではありません。

というわけで、「VIO脱毛」はアンダーヘアーの脱毛を指します。

そして3ラインを一気にツルツルの無毛状態にしてしまう施術には、「ハイジニーナ」という別名もあります。

最初、VIO脱毛が日本にニュースとして伝えられた時、その呼称は「ハイジニーナ脱毛」とされていました(現在でも、広告などで「ハイジニーナ脱毛」とうたっているサロンや医療クリニックがあります)。

その時は、海外の女優やモデルがおこなっている大胆な脱毛、というイメージがあったのですが、現在では日本でもすっかりポピュラーとなりました。これから脱毛を希望する人の間でも、VIOは最も施術したい部位のひとつとなっています(実際、アンケートによるとワキに続いて2位にランクインしています)。

ただ上述したようにVIOは3つのパーツを指すので、実際の脱毛にあたっては3つバラバラに施術することもできます。

Vラインの定番デザインとは?

Vラインは、VIO3つのなかでもとりわけ人気を集めている部位。

外国ではハイジニーナがすっかり普及しているので、Vラインも無毛に処理する女性がかなりの割合でいます。しかし、日本ではまだツルツルにするのに抵抗があるのか、大抵の女性がヘアーの一部だけを脱毛するようです。

その場合、「残った毛をどんなデザインにするか」が問題となります。

迷っている女性のために、サロンやクリニックでは定番のデザインを幾通りか用意しています——

・逆三角形

自然で抵抗が少ないため、定番デザインの中でも特にポピュラーなものです。「いかにも脱毛しました、という感じは避けたい」という女性には、これを推薦します。

・オーバル型

ナチュラルさはあまりありませんが、デザインそのものはフェミニンな感じなので、可愛い感じをアピールできます。ちなみにオーバルは英語で「楕円」を指します。

・Iライン型

デザインの中でも相当極端なもので、アンダーヘアーを帯のような線状に脱毛します。大胆な水着を着たいという女性にはピッタリ。また足を長く見せてくれるので、スタイルを強調したい人にもいいでしょう。

・Uライン型

「逆三角形」の縁を柔らかく処理したもので、やはりナチュラルな雰囲気です。

・スクエア型

「Iラインはちょっと過激すぎる……」という女性がよく選んでいます。ただ、やはりナチュラルさには欠けるので、好き嫌いは分かれると思います。

ちなみに医療クリニックでレーザー脱毛を受ける場合は、デザインはくれぐれも慎重に決めましょう。

というのもレーザー脱毛だと毛根が死滅することが多いので、一度施術するとVラインの形は半永久的にそのままになってしまいます。

あまりにも大胆なデザインを選ぶと後悔することもあるので、なるべくナチュラルなものにする方が無難です。

Oライン脱毛をすることのメリットとは?

VIOの3パーツの中でも、VラインとIラインは脱毛したい女性が特に多い部位。大胆な水着や下着を身につけようと思ったら、この2つのラインはどうしても処理する必要があるからでしょう。

ところがOラインだけは脱毛する人が少なく、ランクにも入ることがありません。

でもOライン脱毛をすれば肛門の周辺が衛生的になり、ニオイなどによる不快感も軽減されます。

また、エッチをする時も男性の視界にOラインが入ってしまうこともあります。旦那さんや彼氏に嫌悪感を抱かれないためにも、脱毛する方が安心できます。

施術に際しては、渡された紙パンツに着替えることになります。それをスタッフがずらしながら、マシンの光線で施術していくわけです。

施術時の姿勢は「四つん這い」か「うつ伏せでの開脚姿勢」のどちらか。後者の方が恥ずかしさの点ではマシですから、スタッフに「うつ伏せで」と頼みましょう。

最初は恥ずかしさを感じるでしょうが、施術を重ねるうちに平気になってきます。

時間も10〜15分ほどしかかかりませんから、ぜひOライン脱毛をしてみて下さい。

VIO脱毛の施術料はいくらぐらい?

脱毛をしたいと思った時、まず気になってしまうのはその料金でしょう。

ここでは「VIOを全て脱毛するプラン」の料金を紹介してみます(別々に施術する場合は施術料も異なってきます)。

まず、サロンで施術してもらう場合。

有名店舗の料金は下の通りです——

減毛程度で抑えるケース

・ミュゼ
料金総額……116,640円(施術12回で、1回につき9,720円)

・銀座カラー
料金総額……163,244円(施術12回で、1回につき13,603円)

・ディオーネ
料金総額……103,680円(施術12回で、1回につき8,640円)

徹底的に無毛にするケース

・ミュゼ
料金総額……174,960円(施術18回で、1回につき9,720円)

・銀座カラー
料金総額……163,244円(施術18回で、1回につき9,070円)

・ディオーネ
料金総額……165,240円(施術18回で、1回につき9,180円)

続いてクリニックで脱毛する場合。

有名医院の料金は下の通りです——

減毛程度で抑えるケース

・湘南美容外科
料金総額……60,750円(施術6回で、1回につき10,125円)

・アリシアクリニック
料金総額……61,900円(施術5回で、1回につき12,380円)

・リゼクリニック
料金総額……98,800円(施術5回で、1回につき19,760円)

・城本クリニック
料金総額……92,700円(施術5回で、1回につき18,540円)

徹底的に無毛にするケース

・湘南美容外科
料金総額……82,620円(施術9回で、1回につき9,180円)

・アリシアクリニック
料金総額……92,880円(施術8回で、1回につき11,610円)

(リゼクリニックと城本クリニックは、8回〜9回のプランなし)

こうして一覧にして比べると、サロンは回数が多い上に費用も割高で、クリニックの方がリーズナブルだとわかります。

特に湘南美容外科が格安なので、VIO脱毛をするならオススメです。

なぜ脱毛では施術を何回もおこなう必要があるの?

上述したように最近は脱毛がブーム状態になっていますが、その詳細についてはまだまだ無知な人が多いようです。

例えば、1度施術すれば、それだけでムダ毛が生えなくなると思い込んでいる人までいます。

実際はそれだけの施術では脱毛は完了しません。確かに一旦毛が抜けてツルツルの状態になりますが、しばらくすると新しい毛が伸びてきます。毛根の発毛機能を弱体化するには、長い日数をかけて施術を繰り返していく必要があります。

「短期間に施術を集中する訳にはいかないの?」と思う人もいるでしょうが、短い日数では不十分な脱毛効果しか生まれないのです。

なぜか、というと、それには発毛の仕組みと脱毛方法が関わっています。

毛は生え変わりながらその数を保っていますが、そのサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つで構成されています。

このサイクルは「毛周期」と呼ばれ、2〜5ヶ月ほどで一巡します。

「成長期」は毛が伸びていき、肌の表へ出てくる期間です。

「退行期」は、毛が成長をストップし、毛乳頭から離れかけている期間。

そして「休止期」は、毛根から切れた毛が抜けるのを待っている期間となります。

実は脱毛の施術というのは、成長期にだけ効果があります。

しかも毛一本一本の成長期はバラバラなので、どうしても長い日数がかかってしまう、というわけです。

怠ってはいけない施術後のアフターケア

サロンや医療クリニックでの施術では、脱毛専用のマシンが使われます。

マシンには色々な機種がありますが、現在多くの店や医院で主流となっているのはレーザー系の光線を照射するもの。メラニン色素に反応させ、毛根部位に高熱のダメージを与えることで発毛を防ぐわけです。

毛根で高熱が発生するために、毛穴やその周りの肌も軽い火傷状態になります。

すると皮膚の潤いが蒸発し、肌が本来備えるバリア機能が衰えることに。そうなると赤み、かゆみ、むくみといった症状が起こります。

それだけならまだ軽くていいのですが、かゆみを爪でひどくかいたりすると肌の内部に色々な菌が入りこみ、重篤なトラブルの元凶となります。

特によく起こるとされているのが毛嚢炎というものです。

これは毛穴に細菌が侵入して炎症となり、膿が生じたもの。見た目が赤い上にブツブツしているため、よくニキビと間違われます。

炎症が表皮だけで収まるなら、痛み・かゆみも起こりません。そのままに放っておいても、1週間ほどで勝手に治ってしまいます。

しかし感染が毛穴の深いところに及ぶと、ふくらみが徐々に大きくなっておでき状となり、かゆみや痛みが生じてしまいます。

症状が進行するといつの間にか慢性化し、発症を繰り返す場合もあるので要注意です。そうなると炎症範囲が拡がり、イヤな傷跡を肌に残すことがあります。

そんなことを避けるためにも、施術のあとは飲酒、入浴、激しい運動をやめ、刺激に弱くなった肌をキッチリとケアしましょう。

以上、VIO脱毛についての基本情報を紹介してみました。どうだったでしょうか?

もし「毎週のようにアンダーヘアを自己処理している」という女性がいたら、1度クリニックなどで施術してもらうことをオススメします。上述したようにカミソリなどの自己処理は肌に負担をかけ、トラブルを起こしがちです。

脱毛すればデリケートゾーンがキレイになるばかりでなく、肌トラブルもしっかり回避できます。

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